SEOするならまず抑えておきたい基礎講座 20
この講座では、インハウスSEOのプロになるために、まずは最低限抑えておきたい基本的な知識について説明しています。いきなり最新のSEOの動向や検索エンジンのアルゴリズムの変化について調べてみても、あまり意味がありません。
この講座を読むことで、SEOするうえで土台となる基本を身につけることができます。基本をおろそかにしたまま応用に進んでもあまり意味がありません。
SEOを始める前に
-
なぜサイトにSEO対策が必要なのか
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、端的には「検索エンジンの検索結果で対象のサイトを上位に掲載させる」ことです。インターネットで検索を一回でもしたことがある方は、その検索結果にはサイトの掲載順序があるのをご存知だと思います。
-
サイト上位表示のための検索エンジン仕組みの理解
SEOは日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれます。対象のサイトが検索エンジンの検索結果で上位掲載されるために対策を行うわけであり、SEOは検索エンジンの仕組みを基準に存在しています。その仕組みを知ることにより、SEO施策1つ1つの中身が理解しやすくなります。
-
SEO対策を始める前の準備、対策
SEOについてある程度知識が身についたら、実際に対策をしてみたくなるものです。覚えた施策に実際にどれ程効果があるのかをテストしてみたいはずです。こんな時、個人のブログサイトなどの小規模なサイトについては、まずいくつかの施策を試してみるというのもいいかもしれません。
-
SEOで有利になるサイトドメイン取得時のポイント
検索エンジンの評価対象で重要な要素の1つに、「ドメイン」があります。このドメインとは、分かりやすく言えばサイトの「住所」のようなもので、サイトを作成し公開する際は必ず取得します。よって、Web上に存在するサイトには最低1つのドメインがあります。
SEOに必要な考え方
-
ランディングページの役割(ユーザー志向と情報)
あるサイトのページの中で、検索ユーザーが最初にアクセスし、目にするページを「ランディングページ」と呼びます。ランディングページはユーザーがサイトに入るための玄関であり、数あるページの中で重要な位置づけが与えられます。
-
各ページやコンテンツを整理したサイトの構成作り
SEO対策を考える時、サイト構成に目を向けたことはありますか?あまり気が付かない部分かもしれませんが、サイトやページがどのような構成で作られているかを考えることは、SEOで有利になるために重要なことです。他のSEO施策と同じく検索エンジンの評価基準とされているからです。
-
SEO対策はユーザー目線でサイトコンテンツを考える
効果的なSEOのためには、「コンテンツ」が不可欠だと言っても過言ではないでしょう。コンテンツは簡単にいえば、ページに書かれている内容のことです。訪問者にはそれぞれの違う目的があり、知りたい情報も人それぞれですから、サイトに期待することも1つではありません。
-
検索されるキーワードを考えてサイトSEO対策を行う
SEO対策を行う際に意識することのうち、「キーワード」ほど重要なことはありません。施策はいろいろあれど、「キーワード」を無視した施策は良い結果を生みません。しかし、「キーワード」という言葉は漠然としていて、SEOを始めたばかりの時は何のことか分かりづらいと思います。
SEO対策概要
-
SEO内部対策の基本:ソースコードや内部リンク等
実際にSEO対策を行う際、数ある施策の選択肢の中から順番にしていくことが多いです。1つ1つの施策にそれぞれの役割や効果があるのですが、一般的に基本的な施策は大きく「内部対策」と呼ばれるものと「外部対策」と呼ばれるものに分けられます。
-
SEO外部対策の基本:外部サイトからリンクを獲得
SEOには「内部対策」と「外部対策」が存在します。これらは大きく、ウェブサイトの内部に依存するのか外部に依存するのかで分けられます。この記事では、この2つのうち「外部対策」とは何か、そこに含まれる施策にはどのようなものがあるのかを説明いたします。
-
ユーザーや検索エンジンを意識した内部リンクの活用
SEOにおけるリンクは「内部リンク」と「外部リンク」の2種類に分かれます。これらは文字通り、リンク先がサイト「内部」であるか、「外部」であるかで分類されます。そして、これまで一般的にSEOに重要なリンクとみなされていたのは「外部リンク」の方でした。
-
他サイトからの外部リンクを集める施策
現在は方法が多岐に渡るSEO施策のうち、最も長い間行われてきている施策の1つが、外部リンク施策です。この外部リンク施策は、分かりやすくいうと外部からのリンク、SEO用語では「被リンク」「バックリンク」と呼ばれるリンクを集めることで、サイトの評価を上げるというものです。
SEO実践編
-
SEOで理想的なシンプルでエラーのないソースコード
ソースコードという言葉を皆さんご存知でしょうか?ソースコードというのは、プログラムが記述してあるテキストのことを指します。コンピュータは、このソースコードというものを解析して、書いてある命令、例えば文字の大きさを変えたりといったことを実行します。
-
SEOで上位表示に必要なタグの使いかた(実践編)
サイトを検索エンジン掲載結果上位に表示するための内部施策の1つに「ソースコードの修正」があります。ソースコードの修正において、ソースコードを文法通りに書くことや、ソース内のキーワードを確認することも重要ですが、もう1つ重要なのは「タグを修正すること」です。
-
ユーザーに響くコンテンツ文章の書き方
サイトコンテンツは、当然ながらサイトに不可欠な要素です。しかし、SEO対策と聞いて、どれだけの人がコンテンツについて思い浮かべるでしょうか。多くの人は、被リンクをたくさん集める、ソースコードのtitleタグを修正するといった施策をまず考えるでしょう。
-
その他役立つ施策(HTMLファイルの簡素化など)
これまでの記事では主に、数あるSEO施策の中で必ず押さえておくべき基本的な施策を紹介しました。これらの施策は、対策が全く施されていないサイトに初めて対策をする際には、大変有効です。しかし、基本的な対策は施してもなかなか検索順位が上がらないこともあると思います。
SEOをもう少し知りたい
-
SEOペナルティの原因の診断と解除方法
SEOについての知識がつき、いくつかの施策を試して少し効果が出てくると、サイトの掲載順位をもっと上げたいという欲求が出てくると思います。SEOには多くの施策があり、1つの施策の実行方法も様々あるために、時間と費用さえあればいくらでも出来てしまうかもしれません。
-
SEO対策に効果的なページURLの設定方法
上位表示にはURLの付け方も重要な要素です。
URLの文字列については、SEOとの関係性はあまり知られていませんが、評価対象の内のひとつと言われています。他の基本施策に加えURLの付け方にも気を配ることで、対策の効果をより高めましょう。 -
ニュースサイトやオウンドメディアサイトのSEO対策
ニュースやメディアサイトの場合、毎日大量の情報、キーワードが入ってくるため、それらを整理整頓し、読者の目を引くサイト作りをする必要があります。この「情報の整理」を基にしたSEO対策で、検索エンジンと訪問者両方に対して情報を与えやすいサイトにします。
-
SEO用便利ツールの活用
SEO対策の最も大きな特徴の1つは、その結果がデータとしてしっかり出ることです。掲載順位はもちろんのこと、検索結果の表示回数、サイト訪問者数、訪問者の滞在時間、どんなキーワードで検索され訪問されたか、さらには訪問者の性別までデータで出すことが可能です。